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Excel2007をお使いの方へ

〜Excel2007についての個人的な感想、マクロを使う場合の注意点など〜

操作性互換性不具合マクロを有効に(2007)マクロを有効に(2003)新しい保存形式

 

◆Excel2007の操作性

Excelの最新バージョン「Excel2007」が発売されて約10ヶ月になります(2007年11月28日現在)。
発売当時、驚いたのは「メニューバー、ツールバーがなくなった」ことです。
Excel2007では「リボン」と呼ばれる新機能を使って操作を行います。

リボンには「ホーム」「挿入」などいくつかのタブが用意されており、それをクリックすることで
下に表示されるボタン等が切り替わる仕組みになっています。
(挿入タブには図の挿入ボタンなどが、数式タブには関数のボタンなどが並んでいます)

最初はどの機能がどこにあるのか、探すのに苦労しました。
今までのExcelに比べて使いにくくなった、そう思われた方も多いのではないでしょうか。
ただ、慣れてくるとだんだん楽しくなってきます。
いままでメニューに隠れていた機能がすべて表示されているので、わかりやすいです。

実際、初めてExcelを使うという生徒さんにExcel2007を教えたことがあるのですが、
非常に教えやすかったですし、生徒さんも分かりやすいとおっしゃってました。
要は慣れではないでしょうか。

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◆Excel2007の互換性は?

ただ、慣れだけではどうしようもないこともあります。互換性です。

Excel2007で作ったブックは、新しい保存形式(拡張子「.xlsx」)で保存されます(標準で)。
この形式で保存したブックは、2003以前のExcelでは開くことはできません。
つまり、困ったことに互換性はないということになります。
※ただ、Excel97-2003と完全に互換性のある形式で保存することもできます。
 (Officeボタン→名前を付けて保存→Excel 97-2003 ブック)

逆に、Excel97-2003で作ったブックは、2007でそのまま開くことができます。
ただし「互換モード」で開くので、新しい機能が制限されたり、パフォーマンスが落ちたりします。
実際、今まで作ってきたソフトをExcel2007で開くと、処理速度が遅いように感じます。
(パソコンの性能のせいかもしれませんが・・・)

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◆Excel2007の不具合

「Excel97-2003で作ったブックは、2007でそのまま開くことができる」と書きましたが
完全な互換性があるわけではありません。ちょっとした不具合が起こるのです。

特に図や図形に関して問題が多いような気がします。
Office2007は、グラフや図形などの機能が大幅に改良、強化されています。
そのことが影響しているのかもしれません。

たとえば、「週案貯蔵」「楽々!授業計画」を使って検証した結果、以下のことがわかりました。

●フォームコントロールは、グループ化していると表示されない。
●図やオートシェイプに、リンクの数式を設定できない。

このような理由で、 Excel2003で作ったソフトをExcel2007で使うと不具合が発生する可能性があります。
今回作成した「楽々!授業行事×行事計画-2008-」はExcel2007に対応させましたが、
まだまだ不具合が起こる可能性があります。
不具合が発生した場合は、メールでご報告ください。できる限り対応したいと思います。

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◆マクロを有効にする方法(Excel2007)

「楽々!授業行事×行事計画-2008-」はExcelのマクロ・VBAを利用して作りました。
したがって、お使いになる際は以下を参考に『マクロを有効に』して下さい。

1.ソフトを開く

2.リボンの下に表示される「セキュリティの警告」の「オプション」をクリック


3.「このコンテンツを有効にする」を選んで「OK」をクリック


これでマクロが有効になりソフトの機能が使えるようになります。

ただ、毎回この操作が面倒くさいという方は「楽々!授業行事×行事計画-2008-」のフォルダを
『信頼できる場所』に追加しておくと、自動的にマクロが有効になるので便利です。

1.Excelを起動して「Officeボタン」→「Excelのオプション」をクリック


2.左のメニューから「セキュリティセンター」を選んで、「セキュリティセンターの設定」をクリック


3.左のメニューから「信頼できる場所」を選んで、「新しい場所の追加」をクリック


4.「パス」の「参照」をクリックしてデスクトップの「授業×行事-2008-」フォルダを指定
  また、「説明」に簡単な説明書きを入れておくと後でわかりやすい
  「パス」と「説明」の設定が済んだら、「OK」を3回クリックして残りの画面を閉じる


これで信頼できる場所に追加されました。次回から、自動的にマクロが有効になります。

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◆マクロを有効にする方法(Excel2003以前)

ちなみに、Excel2003以前のバージョンをお使いの方は次のようにして『マクロを有効に』します。

1.ソフトを開く

2.「マクロを有効にする」をクリック


これでマクロが有効になりソフトの機能が使えるようになります。

ただし、 Excel2003の場合、セキュリティレベルが「高」に設定されており
そのままではマクロを有効にできません。
次の方法で、セキュリティレベルを「中」に変更してからソフトを起動して下さい。

1.Excelを起動して「ツール」→ 「マクロ」→「セキュリティ」をクリック

2.「セキュリティレベル」の「中」を選択して「OK」をクリック


3.Excelを終了する

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◆新しい保存形式のメリット

「楽々!授業行事×行事計画-2008-」をExcel2007で開き、上書き保存すると
ファイルサイズが妙に増えてしまいます。

こちらがインストール直後の状態。ファイルサイズは「1,293KB」です。

ところがExcel2007で開き、上書き保存すると・・・

サイズが「1,980KB」に!こんなに増えてしまいます。

この現象の原因はよくわかりませんが、Excel2007の新しい保存形式で保存すると
ファイルサイズを大幅に減らすことができます。

1.ソフトを開く

2. 「Officeボタン」→「名前を付けて保存」→「Excel マクロ有効ブック」をクリック


3.「保存」をクリック

これで、「マクロ有効ブック」形式で保存できました。
ファイルサイズ「658KB」と元の1/2まで減らすことができました。
ちなみに、拡張子は「xlsm」となります。

また、この保存形式のメリットは他にもあって、それは保存する時間が非常に短いのです。
ファイルサイズも減るし、保存もすばやくできるのでExcel2007をお使いの方は
この保存形式で保存しなおしてから、お使いになることをおススメします。

ただし、この保存形式で保存したブックはExcel2003以前では開けなくなるのでご注意を。

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